大連夏季審査会2009・9・13
9月13日(日)大連総本部で夏季審査会が開催されました。
7月4日(土)に開設された600坪の支部道場の受審者も含めて100名が受審しました。
33年の歴史を持ち1000名~1200名の道場生を擁してきた浜井派石川県支部の歴史でも最大時320名、現状180名から240名の受審者なのです。
1年と11ヶ月でようやく100名となりました。登録人数330名でついにひとつの目標が達成できました。
これは実は第一目標です。第二目標200名、第三目標は300名です。
中国大連総本部では極真の原点に返りまず第一に武道精神を持った強い生徒を育てる、第二に中国大連で浜井派全中国大会を開催する、第三に登録道場生1000名、審査受審者300名を目指す、第四に中国全土に支部を30ヶ所以上作る。
いくつ実現するかはわかりませんが目標を持ってがんばるつもりです。
そして今回の審査で茶帯が何名かうまれました。年末までには茶帯が7~8名となる予定です。
気が抜けません。
さらに茶帯と緑帯から顔面ありの稽古を開始する予定です。
またこの黒帯予備軍には日本武道と極真武道空手に関する「講義」と「問答」を開始します。
柔道創始者の嘉納治五郎先生は柔道の技と体づくりを教えるだけでは武道の理念や柔道の心は伝わらない、必ず講義と問答を実施しなければならないと教えています。
講義は理論講習で問答は質疑応答です。つまり教えて質問させ考えさせよということです。
「なぜ武道は礼に始まり礼に終わるのか?」
「なぜ日本武道は師弟関係・先輩後輩関係を大切にするのか?」
「なぜ強いだけではいけないのか?」
「己に勝つとはどういうことなのか?」
「武道と武術はどう違うのか?」
「なぜ武道が現代社会に必要なのか?」
できるかぎり日本武道の心を言葉と論理で系統立てて伝えてゆくつもりです。
そのため中国生活がますます長くなり、まさに「刑務所にいる心境」です。「島送り」ならぬ「大陸送り」です。
自由ではあるのですが楽しみは道場生徒の稽古(週17回)と平日毎日の中国語の会話学習くらいです。
あとは日本料理店での食事くらいでしょうか。
週17回の稽古と中国語の勉強というシンプルな生活で体調は絶好調です。
話は変わりますが、10月中旬岡山の水口君と北海道の若林君が大連に来ることになっています。
一緒に練習したり食事をするのが楽しみです。
空手の師範になって何がよかったかといえば、古い弟子と飯を食って酒を飲むことです。
金では買えない楽しみですね。
「知に働けば角が立つ、情に棹差せば流される、意地を通せば窮屈だ、とかくこの世は住みにくい。」とは夏目漱石の「草枕」という本の一文です。
筋つまり意地を通すと友人・知人を失い世間が狭くなります。筋は人によって違うことが多いからです。
もちろん世間を狭くしても絶対に通さざるをえない、ゆずれない本筋は通すべきです、世間を狭くしてでも、です。
しかし先輩や同輩、古い友人や弟子を失うことは金に変えられない損失です。
ですから古い弟子が尋ねてきてくれること、これは何よりもありがたいことです。
ましてや一緒に稽古して酒が飲めるのです。合唱。
さて9月27日(日)第27回北信越&第10回百万石杯空手道選手権大会です。
中国大総本部からも2名選手が出場予定です。(本当は3名の予定だったのですが、1名怪我で参加できなくなりました。まだ黄帯ですが、大連道場の秘密兵器で身長185センチ体重72キロで大連道場で一番でかくて強くて早い、身体能力が高い攻撃的な選手だったので残念です。次回の秘密兵器にしておきましょう。)