財団法人 極真奨学会 国際空手道連盟 極真会館 浜井派

フリースタイルカラテセミナー


増田章師範によるフリースタイルカラテセミナー

2008年7月13日に極真会館増田道場の増田章師範をお招きしてフリースタイルカラテセミナーが行われました。

 

増田師範は第22回全日本大会の覇者であり世界大会にも3度出場し第5回世界大会で準優勝。そしてアンディ・フグの最強のライバルでした。

浜井道場出身である増田師範は「20年前から浜井先生と顔面ありの稽古をしていました」など当時を振り返る逸話を織り交ぜながら、武道空手そしてフリースタイルカラテの意義を丁寧に説明して下さいました。解説・実技を通して、常に柔らかい物腰で語りかけるような説明が印象的でした。



 

直接打撃制と武道空手

極真空手の特徴は『直接打撃制』であり『武道空手』であること。浜井派ではこれを万人に分かりやすいように「力と感謝」と表現しています。フリースタイルカラテも同様な見地から極真空手の原点を見直し、技を体系化しています。セミナーでは技の体系の説明があり、さっそく実技による指導が始まりました。



実技講習

実技ではベーシックな動きを積み上げる形で応用技が紹介されました。常に増田師範を中心に集まり、間近で動きを見ながら頭と体で理解した上で2人が相対してお互いに技を掛け合うという形で稽古が進んでいきます。浜井代表も道場内を回り、技の掛かりにくい参加者に実際に技を掛けながら詳しい説明をしていました。

基本的には空手の動きの延長ですが、見切り・崩し・入り身落としなど、道場稽古ではあまり行わない体の使い方に最初はぎこちなく動いていた参加者も、増田師範の説明するコツを試してみることで次第にスムースに動けるようになったようです。増田師範からも「1度の講習でマスターすることは困難ですが、みなさん飲み込みが早い」と声が掛かるほど真剣に技を繰り返していました。



セミナーも後半になり、技も背後取り・足取り投げなど高度になってきます。蒸し暑い武道館の中、全員汗を流しながらも和気あいあいと技を繰り返します。最後は増田師範と秋吉参段によるフリースタイルカラテ競技ルールでの自由組手のデモンストレーションと質疑応答が行われました。

「空手の技は突き・蹴りなど相手を拒絶するように見えるかもしれないが、そうではありません。このように相対して技を掛け合い教え合うことにより『相手を受け入れる』という気持ちを育み、認め合えるようになる。まさに力と感謝です。道場でも是非稽古してください。」という浜井代表の言葉で3時間を越すセミナーは幕を閉じました。




セミナーの様子はこちらをご覧下さい。

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